みなさん、こんにちは、ともきち博士じゃぞ。
突然じゃが、知らない知識を人に教えることは尊いことじゃ。
「今すぐ食べられる魚を与えるより魚の釣り方を教えよ」とユダヤのことわざでもあるもんじゃろう。
世界は広く、自分が当たり前だと思っていることを知らない人は数多くいるもんじゃ。
それを教えてお金をもらえることは素晴らしいことだと思わんか?
人に教える仕事は教師だけではないぞ。
セミナー講師という仕事もまた、人に教えられる仕事なのじゃ。
突然じゃが、知らない知識を人に教えることは尊いことじゃ。
「今すぐ食べられる魚を与えるより魚の釣り方を教えよ」とユダヤのことわざでもあるもんじゃろう。
世界は広く、自分が当たり前だと思っていることを知らない人は数多くいるもんじゃ。
それを教えてお金をもらえることは素晴らしいことだと思わんか?
人に教える仕事は教師だけではないぞ。
セミナー講師という仕事もまた、人に教えられる仕事なのじゃ。
セミナー講師で何を教えるか
セミナー講師になりたい場合、まず大体の人が「自分には何が教えられるだろう」と考えるじゃろう。
この出発点は間違いではありませんが正解でもないんじゃな。
参加者に喜んでもらえるセミナー講師になるには、満足してもらえる内容を教える必要があるんじゃ。
満足してもらえる内容とは何かと考えるならば、それは相手が知りたがっている情報じゃな。
自分が与えられるものではなく、相手が欲しがっているものを考えることじゃ。
ポイントとしてはこの2つを考え、紙に書きだすとよいぞ。
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- 現在の自分が知りたい知識 < >
- すでに持っている知識だが、もともと自分はなぜ知りたいと思ったのか
①現在の自分が知りたい知識
「①現在の自分が知りたい知識」は、自分が欲しいと思っているものは他人も欲しいと考えている場合が多いということじゃ。
②すでに持っている知識だが、もともと自分はなぜ知りたいと思ったのか
「②すでに持っている知識だが、もともと自分はなぜ知りたいと思ったのか」は、知りたいと思った理由が他人にも当てはまる場合があるからじゃな。
欲しがる人が少なくても問題ないのじゃ。
日本全国を探したらある程度の数は必ず集まるもんじゃよ。
例え8人しか集まらなくても、セミナー時間2時間・参加費用5千円だった場合なら4万円も利益があるんじゃ。
欲しいと思う人が多い少ないは考えず、自分が知りたい・知りたかった知識がどんなものか考えてみると良いぞ。
セミナー講師のなりかた
相手が知りたい知識が分かったら、さっそくセミナー講師になってみよう。
講師になる方法は2つあるんじゃ。
1つは講師募集に応募する方法。もう1つは自分でセミナー開催じゃ。
セミナー講師とはまた別ですが、講座のボランティアとして参加し経験を積む方法もあるんじゃ。
しかしこれは実力のある講師のセミナーでないとあまり身にならない、そして有名セミナーは人気のためボランティア参加が難しいのが難点じゃ。
「実力が足りなくてもセミナー講師に挑戦してみる」
これは「①現代の自分が知りたい知識」でも変わりないな。
知識がなくても、まずはセミナー講師として第1歩を踏み出すことが大切じゃ。
この方法でメリットは複数あるぞ。
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- 人に教えることで知識を蓄えやすい < >
- 勉強時間をお金に変えられる < >
- 人に質問されることで、その人はどんなことを知りたいか把握しやすい
勉強もモチベーション維持は大変じゃ。
しかしセミナー講師として教えなければならないというプレッシャーがあれば、嫌でも勉強しないといけないじゃろう。やり遂げた後にはお金というご褒美も用意されているもんじゃ。
そして「③人に質問されることで、その人はどんなことを知りたいか把握しやすい」は、どんなに勉強したとしても参加者からの質問というのはその上をいくんじゃ。
かつて私も人に教える仕事をしておったが、質問される内容は「どうしてそれが気になるのか」と不思議なほど本筋と離れていることが多かったのじゃ。
どんなに勉強したとしても完璧に質問に答えることは無理じゃな。
セミナー講師として繰り返し問いかけに答えれば、質問の答え方がストックされるぞ。
セミナーの質問は突飛ではありますが傾向は決まっているので、一度テンプレが決まると答えやすくなるもんじゃ。これは机に向かうだけでは習得できない技術じゃな。
知識もないのにセミナー講師になるなんて、と思う人へ
知識も無しでいきなり主催は難しいので、雇われ講師として働くことからおすすめするぞ。
それでも無知な自分が教えるなんて詐欺っぽいと思う真面目な人は、考え方を変えてみると良いぞ。
例えばあなたが勉強のためにセミナー開始まで本をビジネス書を10冊読んだとしよう。
本の費用は1万円越えますし、読む時間は3時間以上は確実にかかるな。
この本10冊の内容を2時間5千円のセミナーですべて知れるのであれば、セミナーの参加費用は安いと思わんじゃろうか。
世の中ではお金があり時間が惜しいという人は一定数いるもんじゃ。
本10冊の内容を2時間で知れるのであれば、その人たちにとってセミナーは意味があるものじゃぞ。
相手を損をさせたくないというならば、どうすれば相手も自分も得をするか考えよう。
そこにセミナー参加者を増やすコツがあるのじゃ。
もともと商売というものは、自分もお客様も嬉しいwin-winでなければならないものじゃからな。
小さな夢から大きな夢へ
現代では規模さえ問わなければどんな夢も叶うもんじゃ。
歌手になりたいならばYoutubeに歌をアップしてもよいじゃろうし、料理人になりたければ仲間を集めてお金を徴収し自分の料理をふるまえばよいじゃろう、セミナー講師になりたければ募集に応募すればよいのじゃ。
大きな夢を叶えるには小さな夢からこなすのが成功のコツじゃ。
「習うより慣れよ」という言葉は正しく、小さな夢をこなすことで次の目標や改善点を具体的にイメージしやすくなるぞ。
なるべくお金をかけずに小さな規模で、どうしても夢と似たような環境を作れるか考え挑戦してみるとよいじゃろう。
夢もしたいことも逃げず、いつでもそこにある。
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