天職コンサルタント・梅田幸子さん インタビュー セミナー動画ビジネスを一からスタートさせる方法

梅田幸子(うめださちこ)天職コンサルタント…独立後12年間キャリアの相談に乗ってきた経験、採用面接官として4000名以上の面接、企業の人財コンサルティングの時代感覚、心理や発達の学びと実践をもとに、天職コンサルタント梅田幸子が、天職を生き、幸せに働く知恵をお届けします。

天職部とは:

・天職コンサルタント梅田幸子によるミニセミナー(毎月異なるトピックを設定)

・質疑応答による、公開セッション

・脳を活性化する体操などで、

心、身体、思考の3方向から「天職モード」にチューニングする月1回の部活動です。

オンライン講座/セミナー動画販売サイト「まなつく」を使ってみて


—梅田さんは初期から「まなつく」からまなつくを使っていただいていますね。ありがとうございます!今日はよろしくお願いします。
梅田:よろしくお願いします
—梅田さんの まなつくでの動画の活用法を教えてください
梅田:動画はいまは、継続会員サービスと単品販売で使っています。
継続会員サービスは

○ 他人軸を卒業し、天職を生きよう「天職部」

単品では、そのバックナンバーを中心に販売しています。

—動画販売でまなつくを実際に使ってみていかがですか?

梅田:一番助かっているのは、決済です。毎月課金になる継続サービスで動画を配信するときに、決済が自動で行われて、動画が自動的に会員さんに配信されるのは特に助かっています。

動画を撮ることはできても、編集の敷居が高い。そんな時は


—これから動画を販売したい方から、動画の作り方がわからない、作るのが難しいという声をいただきますが、梅田さんは動画はご自分で撮って編集しているのですか?
梅田:私は完全に外注でお願いしています。動画のスタッフは3名から7名です。撮影が1-2名、編集が1人、編集内容 指示する人が 1人、他規模によって少し増える感じです。実際、いまは動画を自分で作る時間がとれないので、この体制でよかったです。
—最初お金をかけないように撮影も編集も自分でやろうという人もいますが外注のほうがスピードがでますよね。
梅田:そうですね。そういうのが得意ならいいと思いますが、私は苦手なので(笑)
—外注するとなると、コストが気になるところですが、外注コストは動画の売り上げで黒字化できたのでしょうか?

梅田:はじめて半年くらいは赤字でした
—半年赤字ですか? なぜそれでも続けることができたんでしょうか?
梅田:動画はこれから絶対に伸びるという確信があって、最初に3年は続けるって決めていたので、迷わなかったです。たぶん、とりあえずお試しでやってみようと思ってはじめて赤字なら続かなかったと思います。いまは、会員数も増えてライブも満席が続いているので動画と合わせてちゃんと黒字化するようになりました。
—黒字化になった理由はどんなところだと思いますか?
梅田:紹介してもらうことが増えたことです。動画自体を紹介してもらうことはそれほど多くはないのですが、ブログやフェイスブックを紹介してもらうことが増えて、結果的に動画の販売につながっている感じがします。ただ、あんまりちゃんと動画を紹介できていないみたいで、最近も「動画を販売しているなんて知らなかった」と何人かに言われました。セミナーなどのイベントだと期日があるので紹介するんですけど、動画はいつでも売れるという感じがあるので逆に紹介が後回しになっちゃいますね。動画をアップしましたって案内がもう月末になっちゃったりすることもあるので、そこが反省点です。

ブログをキッカケにして動画が注目されていく


—動画を作った一番のメリットってなんだと思いますか?
梅田:当たり前ですが、過去に作った動画がいま売れることです。作ったときには届かなかった人がいま、前作った動画に興味を持って買ってくれる。作ったときには届かなかった人に時間がたっても届けられることが 動画を作ったいちばんのメリットだと思います。
—動画を作っても、どうやったら売れるかわからないという人もいますが、動画はどのようにしたら売れると思いますか?
梅田:ブログで紹介すると売れますが、紹介するのは完全に気まぐれです(笑) 動画を売るためにブログを書くのではなくて、ブログを書いているうちに「あ、この内容は動画で話ししたな」と思ったらそれを紹介するという感じですね。」

—なるほど。それだとすごく自然ですね、動画の数をたくさん作ると売れる数も変わっていくでしょうか?
梅田:そういう面もあるかもしれませんが、私はたくさん動画を作ったからというよりは、内容とタイミングのような気がします。人にブログを紹介してもらったり、自分で紹介したときにそれにふさわしい動画があれば売れるイメージです。
—無料の動画でまずは自分の動画を知ってもらうという方法もありますが、梅田さんは無料の動画を作っていないのですか?
梅田:残念ながら、無料の動画は作ってないです。たくさんの人から言われてはいるのですが基本、カメラに向かって話すのがすごく苦手なので(笑)そのために話すのはハードルが高いですね。公開セミナーをやっているのですが、もともと話をしているのを撮っているので、それを撮って活用するのはすごく簡単です。私にはこちらのほうがむいていると思っています。
—確かに、カメラに向かって話すのは苦手な人が多いですね。こればかりは回数をこなすしかないでしょうか?
梅田:回数関係ないですよ(笑)性格だと思います。お客さんが一人もいないときからカメラにむかってどんどんしゃべった動画をyoutubeにアップしている講師もいますし、私は回数こなしても苦手です。(笑)

—そういう場合は、さきほどお話されていたみたいに公開しているセミナーを撮ったほうが楽ですね。
梅田:500分の1くらい楽です!もしくは私みたいな人は質問をしてくれる聞き手がいると話しやすいと思います。

1からセミナー動画の販売を始めるには?


—梅田さんがもし、今から動画販売をスタートするとしたらどんなことから始めますか?
梅田:動画の効果的な作り方、例えばカメラを2台置くならどの角度から撮ると見やすいかとか、音はどのようにすればきれいに録れるかといったことを勉強してからスタートすると思います。音が聞きにくいとその部分をテロップにしたりわかるようにしなちゃいけなくて、その分編集にコストがかかったり時間がかかったりしますし、どうやったら、伝わる動画になるか勉強してからはじめたいです。
—動画を作る上で、撮影の仕方と並んで、企画の立て方についてわからないという方がいます。「どんな動画を作ったらいいかわからない」ということです。そういう方はどのようにしたらいいですか?
梅田:そういう企画を考えるのが得意なのでなにを話したらよいかわからないということが私にはあんまりないです(笑)私のコンサルにヒヤリングをして、講座のコンテンツをつくるというものがあるので、よかったらご相談ください。

—自分だけだとかえって良さがわからなかったりするので、相談してみるのがよいかもしれないですね。最後に、これから動画販売を考えている方にアドバイスをお願いします
梅田:まなつくを使うと、簡単に動画の販売がスタートできます。あとは自分はなにを伝えたいか、動画をつかって、何をしたいかから考えてみるといいと思います。遠方の人にも届けたいというのと、文章では伝えにくいものを動画で発信するのだとおのずと変わってきますから。

梅田幸子 11月発売の新刊(予約受付中)



これから動画を始めたいという方にも参考になる1冊となっています。

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